しぃ庵*こうへい唄筆

胸の根っ子が 意地を張る

2022.12.31 第55回年忘れにっぽんの歌

 

 

 

北島三郎60周年特別コーナー福田こうへいが選ばれる尊さははかり知れずも

あぁサブちゃんの金科玉条の名言がずっしりと心に染み入る

 

"ライバルの仲間たち"なんておっしゃるサブちゃんの大きさを

あたしが言われたわけじゃないけど、心と体を乖離(かいり)させること無く魂を正して拝聴するものだ

 

与作

御大の高音にあこがれた福田こうへいさんがみずからの高音をこの閉館近い中野サンプラザに響かせます、与作

照明が森林のごとくみどり色に変わり、その高音が山並みの先の先まで響く様(さま)には

胸が打たれる

 

サブちゃんといえばまつり

何があってもどんな時でも、サブちゃんの「まつり」を聞けば心身が躍る

もう、そうなってる

 

南部蝉しぐれ

ギリまでみっちみち詰め込んでくださる、徳さんならではの鮮やかなナレーションはお見事!!!

与作(さっき)の深緑の時間帯から経過して夕刻、茜に染まった照明に…ふっと晩夏を思い出す

 

 

「白い秋明菊です」と書かなきゃなんだか分からないほどの逆光を、吸い込みながら蝉しぐれが注ぎ

あぁ夏が暮れるのね

なんつってたらもう大晦日

でもなんかあっという間って感覚はなくて、自分なりに日々を刻めたように思えるのは南部蝉しぐれ

 

この歌は聞く場所と状況によって入り方が違ってくるんだけど、本質はやっぱいつも同じで

当たり前に陽が昇り陽が落ちる日常に

お買い物するの忘れないようにメモしたのに、そのメモしたのどこに置いたっけ?って笑ったり

久しぶりに「からあげクン」食べたくてレジで注文したら、自分で取り出すシステムになってんの後ろに列んでる青年が教えてくれて、笑ったり

笑ったり、泣いたり、笑ったり笑ったり、また泣く日があったり

当たり前にある幸せを気づかせてもらうにとどまらず

強い気をもたらしてくれる

こぼれる夢は都会の谷間にとりあえず置いてきたから、今は今のささやかな夢を

強気で歌えたらいい

 

あたしは貪欲にも

何かを探したいし迷いたいし

どれかを選びたいし惑いたい

だがしかし、自然美に落ちてゆく夕陽はあからさまにあたしを小さくしてゆき燃え方もハンパない

だからの群馬(ここ)での、強気

落ちてゆく夕陽にこれでもかと打たれ続けてみる意味があるんだろう

 

そう思わせてくれる大晦日を、心よりありがとう申します

 

(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠ yoiotoshi-wo♡

 

 

 

 

 

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