しぃ庵*こうへい唄筆

胸の根っ子が 意地を張る

2021.3.4 昭和歌謡ベストテンDX





えー
このレコードジャケットの千昌夫さま
俳優の仲野太賀くんに似てる(よね?)


「望郷酒場」
お、ちょっとばかり前の
演歌の花道での望郷酒場”は
酒場感にあふれていたものだったが
今回はなんかダンディだよ♡


お歌はフルコーラスだ!
もしかして「望郷酒場」
あたし
フルコーラスをテレビで見るの初めてかも


しっとりとダンディだけど
やや訛(なま)り強めにするとことか
かっこいいな


〽汽車がひと泣き 北へ行く
どんだけうるわしい表現力だろうか!
〽北はみぞれか しぐれる頃か
毛穴とゆう毛穴に鳥肌が一気に立つね!
もう福田こうへいには
いっつも鳥肌をおみまいされてるからさ
そろそろあたくし
鳥に変身する技が身につきそうだわよ


「赤い夕陽の故郷」
本当に夕陽に照らされてるような
想像力を帯びる気持ちがふくらんでくる
とても素敵な照明だなぁ


〽小麦畠は ふたりの夢を
あぁ本当に素敵な照明に
歌っているこうへいも素敵だ
それと、これ
幾度も見聞きしているはずなのに
今さらながらに気づいたのは『畠』
「畑」じゃなく「畠」だったんだなぁ
ほら
東北はハタケヤマって苗字が多くて
小学中学年くらいだったかな
クラスに畠山と畑山と両方いたから理由を先生に教えてもらったことあって
そのことフッと思い出してみても
『畠』の味わいが歌声で伝わってくるよ


「別れの一本杉」
微動だにしないお姿は
きっと魂もろとも微動だにしないから
決して
表面的な定めじゃなくて
中から
芯から
しつらえて挑(のぞ)むからなんだなぁって
後の発声レクチャーをうかがえば納得


見ていても
聞いていても
しめやかな歌ならなおさらに
全精神を全力で集め歌っているんだね
言うても
当時を知らないあたしでさえも
『あ、この声、似てるな』って思うもん
吉幾三さまがおっしゃったように
福田こうへいが意識をしてるように
忠実さの極みの声なんだね



***



んでさ
関根さんが
オープニングでおっしゃるもんだから
たまご食べたくなっちゃって
割ったらなんと“双子ちゃん”よ~✌



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半分くらい鳥になりかけながらも
もちろん美味しくいただきました
              (⁎˃ᴗ˂⁎)🍳












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