しぃ庵*こうへい唄筆

胸の根っ子が 意地を張る

新歌舞伎座 福田こうへい特別公演2022

 

望郷 風の流れ旅

第二場 旅の風景

8時だヨ!全員集合」の無声コントが脳裏に咲いちゃうあたしは

あ、でもなんか今回のお芝居はお国訛りほとんど出さないんだなぁって思っていたら

第五場 三国楼の溜り場

にて、濃いめにがっっっつり方言を披露していただいたし

なんつったって時代劇好きを公言なさっているんだもの、まぁ好き感が全身ににじみ出ているよね

いやはや、殺陣(演陣かな?)だってさ、緊張した空気が届いては来るけど福田こうへい自体は生き生きしてるってゆうのが印象的

それらが映像化されると、当たり前だけど客席ではとうてい見ることができない角度や距離でもって

お肌のキメについては以前から美しいのは知っていたが、足の裏もすげぇ柔らかそうでキレイだなぁ♡とか

そーゆーとこまで

そーゆーとこまで小太郎の

喜怒哀愁プラスたっぷりのまでも魅せていただいた

 

福田こうへいコンサート2022

これ、お芝居の後のコンサートっすよね

民謡だって、こっんな剛力なナンバーを選び謡(うた)われるとは、さすが勇者コウヘイ

それとあたし思うんだけど、1番だけ歌唱される楽曲いくつもあるじゃんメドレーで

しっかりフルコーラスを歌うより難しいんじゃないかってあたしが思うだけなんだけども

だって次から次へと世界を移していかなきゃならないじゃんスイッチ切り替えるみたくさ、キーもテンポもテーマも全部が違うんだもん

いや、スイッチなんて簡単なシステムじゃないな、うんと…口火を着けて消してまた改めて別な口火を着けて消しての繰り返し

再度に書き記しておくが、お芝居の後のコンサートがこれだぜ

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

台詞と歌詞とトークと、この人の体にはどんだけの言語が収まっているのだろう

染みついているもの、訓練したもの、暗記したもの、それらすべては職住近接でありそうでそうじゃない

さらりとヤッてのけてるわけがない

喉・技・身のフル稼働

喜怒哀愁+楽に演じて演じて、色香をかもし歌って泣くように歌って叫ぶように歌って、歌って跳ねて笑って叩いて叩いて叩いて

疲れている疲れていないなどという水準器ごとブッ飛ばしながらステージに出し切った言語を

金色キラキラ紙吹雪が回収してまた次に進んでいるようで

その紙吹雪は紙吹雪なんだから縦を横を無尽に舞ってるはずなのだけど

普通が普通じゃなくて

不思議が不思議じゃない

福田こうへいの魂だ

 

 

初めて、収録のお芝居も含まれたこの度の作品には

発売を真におめでとう申します&素晴らしき軌跡をありがとうございます

ブックレットの最後にいる彼は、相撲甚句の入り姿に何共、

たずさわった方々に、まるで背中を支えられているようにも時には支えているようにも

お名前が刷り出されている意味

(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。🌸

 

 

 

 

 

 

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