あたし個人としては
柳ヶ瀬ブルース 新潟ブルース 生命のブルース
まぎれもない三大ブルースなわけじゃん
美川憲一さまのブルースっつったらね
あの
サックスより低い魅惑的な声と妖艶な目配せ
濃いめのチーク、口紅、マニキュア・・・
とかく
柳ヶ瀬ブルースにおいては
かなり高い確率でエメラルドの指輪をされてて
「柳ヶ瀬ブルース」を
福田こうへいが歌うとどうなるか
なるほどサックスより高い声域は
ピアノと共鳴しながら
バイオリンと掛け合いしながら
メランコリックにただよう色っぽさだわぁ
あたくし?
そうねカラオケなら中盤あたりかしらね
何気に
けっこう単調に思える柳ヶ瀬ブルースは
美川憲一さまゆえにそう思えるのであって
カラオケの声慣らしで歌うには困難だ
〽まして一人じゃ なお淋し も
〽戻っちゃこない あの人は も
グダグダっとなっちゃうのよね
ちょっと待て
だからって中盤に歌ったらイケてんのか?
お話を戻します…(* ̄ー ̄)微笑
美川憲一さま、福田こうへい、
双方に共通してるなぁとあたしが思ったのは
鼻濁音の美しさ
ら行の気持ちよさ
もっとも顕著なのが言わずもがな
“やながせのよるにないている”
ここ聞いただけで美しくて気持ちいいのだ
ずいぶん前に自身の旧ブログで書いたんだけど
美川憲一さまのブルースが好きすぎて
体調管理のブログに延々とつづったんだが
(↑好きすぎるゆえ、もはや体調管理の域であるのだ☆)
柳ヶ瀬ブルースにおいて
ここで今いちど書かせていただくと
青い灯影に つぐ酒は
ほろり落とした エメラルド
もだえ身を焼く 火の鳥が
雨に打たれて 夜に泣く
情炎な詞でいて哀切にまみれたメロディーが
匂い、気温、天気、時間、色、を
這(は)うようにこっちに運び向かってくるの
一体この状況はなんなのかと戸惑う間もなく
〽ほろり落とした エメラルド
憲一のドスに
ぎりりとおみまいされるのがたまらない
そうね
こうへいのドスはその後の
〽もだえ身を焼く 火の鳥が
“もだえ”で、ひとおもいに引き寄せられ
“身を焼く”で、きりりと焼かれるたまらなさだ
きりりとね
あぁまたまた体調が良くなるばかりだ(*^ー^)ノ💍
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しぃ庵 she-an