しぃ庵*こうへい唄筆

胸の根っ子が 意地を張る

2020.1.26 新・BS日本のうた

あたし個人としては
柳ヶ瀬ブルース 新潟ブルース 生命のブルース 
まぎれもない三大ブルースなわけじゃん
美川憲一さまのブルースっつったらね
あの
サックスより低い魅惑的な声と妖艶な目配せ
濃いめのチーク、口紅、マニキュア・・・
とかく
柳ヶ瀬ブルースにおいては
かなり高い確率でエメラルドの指輪をされてて


「柳ヶ瀬ブルース」を
福田こうへいが歌うとどうなるか
なるほどサックスより高い声域は
ピアノと共鳴しながら
バイオリンと掛け合いしながら
メランコリックにただよう色っぽさだわぁ


あたくし?
そうねカラオケなら中盤あたりかしらね
何気に
けっこう単調に思える柳ヶ瀬ブルースは
美川憲一さまゆえにそう思えるのであって
カラオケの声慣らしで歌うには困難だ
〽まして一人じゃ なお淋し も
〽戻っちゃこない あの人は も
グダグダっとなっちゃうのよね
ちょっと待て
だからって中盤に歌ったらイケてんのか?


お話を戻します…(* ̄ー ̄)微笑


美川憲一さま、福田こうへい
双方に共通してるなぁとあたしが思ったのは
鼻濁音の美しさ
ら行の気持ちよさ
もっとも顕著なのが言わずもがな
“やながせのよるにないている”
ここ聞いただけで美しくて気持ちいいのだ


ずいぶん前に自身の旧ブログで書いたんだけど
美川憲一さまのブルースが好きすぎて
体調管理のブログに延々とつづったんだが
(↑好きすぎるゆえ、もはや体調管理の域であるのだ☆)
柳ヶ瀬ブルースにおいて
ここで今いちど書かせていただくと
青い灯影に つぐ酒は
ほろり落とした エメラルド
もだえ身を焼く 火の鳥
雨に打たれて 夜に泣く

情炎な詞でいて哀切にまみれたメロディーが
匂い、気温、天気、時間、色、を
這(は)うようにこっちに運び向かってくるの
一体この状況はなんなのかと戸惑う間もなく
〽ほろり落とした エメラルド
憲一のドスに
ぎりりとおみまいされるのがたまらない
そうね
こうへいのドスはその後の
〽もだえ身を焼く 火の鳥
“もだえ”で、ひとおもいに引き寄せられ
“身を焼く”で、きりりと焼かれるたまらなさだ
きりりとね


あぁまたまた体調が良くなるばかりだ(*^ー^)ノ💍





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