しぃ庵*こうへい唄筆

胸の根っ子が 意地を張る

誕生の日に

 

 

 

あらためなくとも

康(しず)と日を迎へ

在る誕生の日を

 

 

 

 

弥々したたかに

強かに、したたかに

健かに、したたかに

歌い輝く1日1日が

良い日となりますように

あらためて心よりお祝い申し上げます

(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

 

 

 

 

 

 

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2022.7.19 うたコン






故郷(いわて)の実母が電話で
「こうへいチャン、デズニーの歌って何を歌うのかなぁ」と
楽しみにしている様子
(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

デズニーじゃなく
“ディズニー”だけども

純愛デソンスじゃなく
“純愛ディソナンス”だし



「達者でナ」

爽やかなベビーブルーのスーツをまとったなら
その身体から出てくる美声はもっと爽やかに突き抜けるのは言うまでもなく

この歌は、あたしの祖父がいっっっつも歌っていて知ってたってのは
もぉここに何度となく書いてきたのだが

フラッシュ金子さんも口ずさんでらっしゃるのね
フラッシュ金子さんにもそんな思い出があったりするのかしら
時折り
福田こうへいの歌う後ろ姿を見やりながら
時折り
楽譜に目を落としながら

今に始まったことではないが
印象的なのは
声の仕舞いの丁寧さ
が、今に始まったことではないんだけど特に印象づくのなら
それはきっと
懸命に努力なさっているあかし



「ふるさと山河」
今度はシタッとした紺だ
明るい照明に同系色の花がら(らしきものが)上品に映える

生演奏はmusic concerto
一人ひとりが真剣に技術を注いで演奏されてるのを見ていると
この方々にもそれぞれ親御さんだったり友だったりがいるわけで
テレビで元気ぶりを見て笑顔になってるんだろうなぁ
とか
たくさんの演奏者が歌手ひとりの息に合わせて情熱を披露する美しさ
とか
テレビ画面に映ってないもっと数多の人々の力があって
そういう色んな力を吸って福田こうへいは歌ってるのかな
とか
感じてくるんだよね

え、どしたんだろ
なんであたし急にそっち気になりだしたんだろうな
 


先輩がくれた岩手山の写真



先輩があたしを思い出して送ってくれた写真は
生まれた頃から見慣れている何気ない故郷の景色なんだ
しかもトラクターに乗ったまんまなのが角度で分かる

「ふるさと山河」は
本当に身近な感情や生まれ育った自然の風景なんだ
都会だ田舎だカンケーなく
人の心にある情と景

〽達者かみんな変わりはないか
なんと
勇ましい声なのだろうか
パワフルに伸びて広がって伸びて広がってく声に聞き惚れるどころか
あぁそっか
演奏者の人生をも想像したくなっちゃうほどのエネルギーがあるから
これほどまでに
人の懐を温めるのだね

(⁠◠⁠‿⁠・⁠)⁠—⁠👍












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福田こうへいシングルコレクション2





1があるから2があるように、きっと
大事なものは
大事な境界線で仕切られてゆく


お金とか
境遇とか
年代とか時世とか
それぞれのセクションで人は感情をひとずつ重ねていってるようでいて
たぶん仕切ってもいる


充足できないながらも
求める力
求めながらも得られぬ
もどかしさ
歌の意味と節が同時に頭と心に染みてくるこの1枚が
あたしの2の人生だ





よつ葉探しやザリガニとり、今なら赤トンボなんかを追いかけて
ひとりあそび
夢中になってあそんでたら日が暮れかけていて
でも最初からひとりだから、ひとりで帰る
その時の空の色と空気があたしの原点
求める力と
もどかしさの


でもやっぱあれだなぁ
フルコーラスは良いね
LEGO組み立てるみたいにさ、過去と現在が美しくつながり
未来に輝かしく組まれてく
野望もあって
可能性もあって





このたびは
福田こうへいシングルコレクション2」のリリース
真におめでとうございます


初めての
群馬での晩夏に
上州蝉しぐれなるものを存分に浴びながら、心よりお祝いさせていただきます

(◍•ᴗ•◍)/🎊













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2022.7.9 人生、歌がある






「黒石じょんから節」

最初の雄叫びで
もはやノックアウトです♡


津軽民謡の脈すら解釈していないあたしだから
黒石とて
それを広げて感想を述べられないのは歯がゆいところだが
なんか、違う
他のものとは色味が異なるのかなぁぐらいの印象をおぼえる


“大根洗う”って、めちゃくちゃピンポイントな光景に体が反応するけれど
“無理な難題”とは、具体的に何なのかあたしには分からない
何となくは分かる
殿様目線と
里の娘とでの
感覚や水準がかけ離れているゆえのご無体な問いかけなのかなぁって


〽あ〜ここの道理を
〽あ〜これに殿様
〽あ〜の、表現力と技よ


うん
謡について本人からお話ししていただくと、これまた繰り返して聞いた時に
入ってき方が変わるよね
実に
涼しげな羽織袴で説明なさっておられるのが色っぽい
(◠‿・)💘



青森にて 2016年・しぃ撮



無法松の一生

錚々たる大先輩方の前で、紋を誇り堂々と歌われるお姿に
あたくし
目頭が熱くなるほど 


テクニックが映えるなぁー
とっても
こうへい節が発揮される


度胸千両は
あたしが歌うわけじゃないけど、まるで歌うかのように背筋に力が入る
そうね
気合い入れて歌う彼を、こちらだって気合い入れて見なきゃって


ありがたいことに
コンサートでも何度か見聞きしたことがあるこの度胸千両部分は
生だと
声量のデカさに震えるよね
もうね


テレビだと
生では見られないアップだ
くまなく表情を目でたどれば
いつしか、過去に体感した『生・度胸千両』の熱が自分の体を支配し
彼がテレビから出てきたような
あたしがテレビに入ったような
そんな域にたどりつく
うぉー
この、いちばん得意なキーの線上でころがされる小節の美しさは極上に
あばれうち


あたし的には
その時の、ちょっぴり緊張しながらのドヤ顔に萌え
それからの
〽泣くな嘆くな男じゃないか
スッと歌に戻るんだが
決してスッとじゃなくて、難易度は高いはずなのに
スッと戻るのに萌え




「やくざ若衆祭り唄」

さても
今回はお召替えも和装でキめてきたのだね♪
幸子さまも品良くキュートだから、相乗効果で可愛らしく画面を彩り歌い


お二方は声質も歌い方もオリジナリティにあふれていて
だけど共通点ってあって
ずっとじゃないけど
『あ、美空ひばりだ』
って耳をかすめるフレーズが時おり見え隠れするんだよね
幸子さまはもちろん寄せて歌唱されるテクニックがあるし
こうへいでは
声そのものが激似な瞬間があるなぁって
あたしは思うんだ


あ、ちゃんと神田明神だよ(微笑)
(•‿•)👍












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2022.6.6 歌謡プレミアム



ひゃはは
達者なトークも必見
(≧▽≦)✧*。



「南部蝉しぐれ(南部牛追唄入り)」

このお着物はコンサートで幾度か拝見したけれども
もちろんながらこんなに近距離で見ることなんてできないからなぁ

じっっっくりと
繊細さに魅せられると
思わずため息がもれる

山頂から聞いたのと
山麓から聞いたのと
なるほどなぁ
そっか
そんな風に聞いてみたことなかったなぁ

そんな風に聞いてみたことなかったのには訳があったよ
これ
そう意識しなくても
自然となっちゃってんだ
見事としか言いようがない福田こうへいの技術の妙味に

きっと
山頂の形を求めずに
山麓の形をつくりながら
本質から出発してる
南部蝉しぐれ

南部牛追唄



って、トークじょう舌✷
確かに達者度アップしてる

なんだろ
身振り手振りもたくさんされるからジャケットがキラキラするね
生地にもオーロラタイプのラメが織り込んであるんだな
シティボーイだな

分かるー!
寒さに弱くなるっての
陣地づくりまではあたくしはしないものの(微笑)言われる言われるー



「望郷じょんから」

細川たかしさまからプレゼントされた紋付袴 DE 望郷じょんから、久しぶり

〽星が流れる こころも寒い
ヤバい
巻き舌がセクシー♡
加えて
マイクを左手に持ち換えて〽涙で詫びてるかさねた不孝…の数秒もさ
なんか
ゾクゾクしちゃって

重みが増したのかしらね
重みから派生する色気がここんとこ
バキューンって熱く届いてくる感じするよね



あぁ確か
ベスト盤だけは移住し続ける折にも持ってきてるはずだ
ほら、あったあった
ブルーハーツ



「少年時代」

本当の普段着で歌われるのはお初だねぃ♪
すんごい上から下まで見入っちゃうわよね
影すらも
アルストロメリアすらも

彼の口から発せられる
風あざみ
爽やかな声にふちどられ
温かみをもって
あたしの中でゆっくり優しく具体化されく至福よ



「ふるさと山河」

冒頭に赤坂さんが
「故郷の情景を心で歌う」
そうおっしゃっていたように

あたしはその心に
とっても強く憧れてしまう
同郷で生まれ育った福田こうへいという人間が歌っている
強さの憧れ
実に
あたし的には度胸ソングだ

〽帰るところが お前にゃあると
 背中を押して 勇気をくれた

ド肝魂から歌ってるのが
シビれながら伝わる
声が
いったんあたしの体に入ってきて背中側から押して勇気をくれるよ

そう
このブログの“ひとこと説明”に使わせていただいてるのが正にこの部分なのだが
だって
ここ初聴した時は
びっくりするほど泣いたね
寂しいとかじゃなくね
感涙

それにしてもこの歌って
出だしの難易度だってそうとうに高いわけだが
奥羽山脈 ふるさと山河
この節回しと『ん』も、なかなかのハイレベルではなかろうか

そして
フルコーラスを聡明に歌い上げてかかげた拳(こぶし)には
心が
たっぷり移ってるんだね



夢を語る
福田こうへいの目に光るのは
人へのこだわり
場所へのこだわり
ご自身の信念で
こだわる
先の夢を思う光の涙だ

先にある運だって
今を懸命に歌っていればこそ
涙の光が愛おしく
美しさを増して
きらめく
(•́ ‿ ,•̀)💗














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