しぃ庵*こうへい唄筆

胸の根っ子が 意地を張る

2020.2.12 日本の名曲 世界の名曲 人生、歌がある


阿川泰子さまのお美しさは円熟味を増し
あぁ
「オシャレ30・30」中高生の時分に見てたな
とても大人の番組だったのよ
有名人をゲストにお招きして洒落たトークして
コマーシャルは資生堂のお化粧品で
最後に泰子さまが必ずジャズ歌われて
だからその影響で
FMラジオのジャズ番組を聞いてみたり
ジャズ特集のカセットなんかも買ったもんな
なんて
初々しい頃の自分を振り返りながらも
いま耳にする泰子さまのシュガーボイスに
大人になったのね、あたしも(微笑)
思わずバーボンのロックを舐めたくなるほどだわ
泰子さま
お美しさには円熟味を増していながら
にゃは、当時のチャーミングさ健在だなー
古舘伊知郎さんとの掛け合い思い出しちゃったもん
かわいいんだよね話すとさ
そのような方に大好きなんて言われて
あたしが大好きって言われたわけじゃないけど
ニヤニヤしております


バーボン片手に綴らせていただきましょう


「名月赤城山
東海林太郎さまといえば
秋田県を代表する昭和の名歌手であったし
祖父が好んで聞いてたし歌ってたし
また
ちょうど今年の冬に彼の直立像ができる予定だと
地元の後輩から聞いてもいたんだよね
そーね
東海林太郎さまの歌を
民が歌ってはいけない時期があったことや
歌詞の意味
祖父が話して聞かせてくれたもんだったなぁ


〽明日はいずこの ねぐらやら
切なく歌うその横顔に篝(かが)る炎は
祖父を通して今あたしの目の前に想像され
想像でしかないけどもその時代背景だったり
東海林太郎という歌手の在り方を
こうして今度は福田こうへいを通して得る臨場だ
さても
東海林太郎さまは燕尾服だったけれども
福田こうへいはお着物で
一文字に結んだ口をいざ開き悠然と歌う姿は正に
自分のものになさる
嘆賞のご紹介を謹んで胸に秘めていらっしゃる


甘い生活
カバー曲にいどむゾーンに入る時の
福田こうへいの流れ】ってあってさ
おじぎするのが
客席だったりご本人だったり作者のお写真だったり
番組によって違いはあるんだけども
その
おじぎをしっかりして上体を立たせてから
足元を今いちど確認して
そっから歌のゾーンに入るじゃん
ゾーンって今風な言葉よりはむしろ“地帯”だな
甘い生活地帯に入りますって
その地帯に心身を持ってくんだろうな
ガラッと表情が換わる瞬間が目に見えるよね
うるみを増したセクシーな瞳
お洋服はベルベット
しっとりと身体を包みこまれる声は極上
〽土曜の夜には あなたを誘って
“ん”が、いっぱい
字と字の間に“ん”が甘く甘くある地帯


まぁしかし
遣らずの雨、良いよねぇ
お着物は紅梅色って申したらいいかしら
お肌の色味とマッチした質感の生地と華やかな柄
口紅の縁取りもオシャンティだよねー
あたくし不覚にも
いや、別に気を抜いてたわけじゃないけど
不意にホロリと涙がこぼれてしまったよ
〽幸せ掴めぬように 生まれて来たと
 飲んであなたは笑ってた
 二人して探してみれば
 見つけることも 出来たはず
・・・す、す、すごい
幾度となく見聞きしてきたはずの遣らずの雨だが
やはり歌とは生き物であるのを思い知らされたし
まぁほんと
仕草に表情にお声に、ホロリしちゃったな
美幸さまの巻き舌あたし好きだし
  

なんかさ
まず演歌って1番から3番まであって
楽曲によってはそーじゃないのもあったりしても
テレビ番組だと
1番と3番もしくは
1番とサビがご披露されるじゃん
『日本の名曲 世界の名曲 人生、歌がある』は
日本の名曲 世界の名曲っつっても
なかなかどうして
けっこう演歌をフルコーラスで堪能させていただき
気づくのは
2番の歌詞の法則みたいなのね
実は主人公の気持ちが表れている部分とか
聞かせどころ的な歌唱テクが見え隠れしたりとか
そーゆーのが2番にはあって
それ歌うたたずまいも見れてしまうってゆう
フルコーラスならではの楽しみ方がある
そう感じる一方では逆に
生放送でワンコーラスで世界を表現する番組も
それはそれでリアルさが伝わってくるし
実に歌手とは
職人であり芸人でありアスリートでもあり


バーボンの味をより深くしてくれるものだ
                (*´ω`*) 🍸






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